こんにちは。アジラ技術ブログの3回目の投稿へようこそ。今回は、「世界の守護神になる!」というビジョンのために、現在アジラで活躍しているエリートクラスの研究者やAIエンジニアをご紹介していきたいと思います。
歩行解析のスペシャリスト
ヤップ・ミャオ・シン・ロビン
知能システム科学専攻
東京工業大学出身
ロビン博士は、シンガポール国立大学で学部と修士号を取得し、東京工業大学で博士号を取得しました。シンガポール出身の物腰の柔らかい紳士で、ITとロボット工学への情熱と熱意から、日本への留学を果たしました。筑波大学や科学技術振興機構(ASTAR)で幅広い研究経験を積み、サンウェル株式会社やQiBi Techでソフトウェアエンジニアリングを担当するなど、産業界で活躍する博士です。
アジラでは、マルチカメラ・トラッキング(MCT)チームと生物学的運動(BLM)チームに所属しています。MCTチームでの主な研究目標は、3Dポーズ推定モデルを用いてカメラベースの歩行認識精度を向上させ、IMU歩行推定と比較したベンチマークの実施を行うことです。長期的には、3Dポーズ推定を用いた被験者の歩容再識別を改善したいと考えています。
ロビン博士は、仕事以外の余暇にはギターを弾いたり、水泳やロボットプラモデルなどのアクティビティを楽しんだりしています。
モハメド・アブドルラフマニ
認知神経科学専攻
大阪大学出身
モハマド博士は、大阪大学で認知神経科学を中心に博士号を取得しました。 イラン出身のこの生物医学研究者は、ホルモズガン医科大学の元講師で、医学生に解剖学的な知識を教えていました。実際、視覚認識と視覚誘導行動に対する知的好奇心の継続が、日本での高等研究への動機となり、さらに有名な理化学研究所の博士研究員へと導いたのです。
アジラでは、既存のデータベースのマイニングに加えて、そのようなデータセットを生成し、ステレオタイプだけでなくユニークな特徴を抽出し、その特徴を使って深層学習モデルを学習させ、より精度と信頼性の高いモデルを開発することによって、最先端の行動予測モデルの向上を目指しています。したがって、人間の行動を分類したり、高い信頼性を持って予測したりするためには、AIは固定観念だけでなく、行動の機微にも目を向ける必要があり、より正確なモデルのための大きな障害の1つは、更に幅広いデータの取得を実施することによって解決したいと、博士は考えています。
モハマド博士は、余暇には自然探索、映画製作、サッカー、そして現在の科学の進歩に触れることを好んでいます。
ロボットのスペシャリスト
ヘシャム・シェハタ
認知神経科学専攻
アレキサンドリア大学出身
ヘシャムは、アレキサンドリア大学で機械工学を学び、京都大学で研究活動を行なった素晴らしい実践的な技術者です。エジプト出身の意欲的で勤勉な研究開発エンジニアは、エジプト日本科学技術大学で物理学の講師を務めた後、National Water Works Companyで機械工学のアプリケーションエンジニアを務め、メカトロニクスとロボティクス部門、およびCNCマシンを備えた製造センターでトップクラスの経験を積みました。実際、E-JUSTでの6年間の在職は、日本人教授との効果的な共同研究につながり、彼はさらに日本で研究への情熱を継続させることになったのです!
アジラでは、人間の軌跡に関する研究を行い、公共の場における軌跡に関連した人間の行動を認識・予測するための最高のパフォーマンスを実現することに関心を寄せています。そのためには、データの収集、関連する特徴の定義、機械学習(ML)予測モデルの学習・開発などが必要です。そうすることで、アジラが人の軌跡を識別して人の行動を認識する分野で世界のリーダーになることを目指しています。
余暇には、コーディング、水泳、ランニング、サッカーを楽しんでいます。
医療技術のスペシャリスト
サントシュ・クマール
生物学専攻
トロント大学出身
トロント大学で生物科学を専攻した意欲的な生物医学エンジニアです。岩手県盛岡市出身で、バイオメディカル・サイエンスにおける人工知能の応用に深い関心を持ち、意欲的で勤勉なマルチカルチャーな研究者です。MRI、NMR、ドラッグデリバリーシステムの分野で最先端の技術的発見をし、持続可能な未来に貢献するため、世界各地で幅広い研究経験を積んでいる人間です。
アジラでは、国際的な視野で会社のグローバルブランドの確立に取り組みたいと考えています。また、最先端のAI技術を駆使し、世界一を目指す「犯罪や事故を未然に防ぐ世界」というミッションに強い感銘を受けたと思います。アジラの技術は、犯罪や危険を根絶し、社会を変革する優れた可能性を持っていると強く信じています。
余暇には、舞台芸術、ダンス、生け花などの活動を楽しんでいます。
最後に
より安全な環境のために、革新的な技術的ソリューションを創造する多様なエンジニアのチームの一員になりませんか?アジラでは、現在グローバルに活躍する優秀な人材を募集しています。
最後に、「株式会社アジラのグローバルエンジニア (Part 2)」を近日公開予定です。